2022年3月頃から、Youtube Vancedが新規ダウンロードできなくなりました。
そこで、Youtube Vancedの代わりに使える、Youtubeの広告をブロックできるアプリやサービスをまとめて紹介します。
広告ブロックアプリを利用する
Adguardという広告ブロックアプリをオンにしてブラウザから視聴すると広告が表示されなくなりました。
Adguardはオンにすると広告分の通信をカットする機能があるため、普段使っているWebブラウザだけでなく、あらゆるアプリ内で広告が出なくなり重宝します。
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広告ブロックに違法性はないが、広告会社とイタチごっこをしている
広告ブロックアプリは、広告をブロックされたくない企業とイタチごっこを行っており、広告がブロックできたり、できなくなったりしています。
これは広告ブロックアプリに違法性があり対策されているわけではなく、広告を見せることで収益を上げたい企業と技術的な戦いを続けているのです。
実際に、ドイツでは裁判によって「広告ブロックは合法」との判決が出ていますが、広告会社は広告をブロックしにくいようにアップデートを行っています。
というわけで、一部サイトでは広告ブロックが対応されてしまうかもしれません。有料版を購入する前に無料版で確認しておきましょう。
AdGuardを使ってみた感想レビューはこちらに掲載しています。
使ってみるか迷っている場合は参考になると思います。
NewPipe
NewPipeはYoutubeから情報をスクレイピングして、動画視聴に必要な情報だけを使って再構成することで、広告なしを実現する野良アプリです。
Youtube上の動画を簡単にダウンロードする機能がサポートされており強力ですが、Youtubeアカウントでのログインができないため、若干の不便さも感じます。
登録チャンネルのインポート機能があるみたいだけど、正直操作が面倒だし、新しく登録や解除しても同期されないのが不便。PCではAdGuardで観てるしなぁ…。
アプリはブラウザと違い、ワンタップでYoutubeが表示されるのが魅力ですので、そこを重視する人にはおすすめのアプリです。
Brave
BraveはGooglePlayストアからダウンロードできるブラウザアプリです。
広告ブロック機能が標準で搭載されているため、ブラウザごと乗り換えるのであれば最も簡単にYoutube広告をブロックできます。
操作した感覚は普通のブラウザと変わらず、動きがサクサクして気持ちいいです。
広告ブロックの自由なオンオフができないため、興味があってクリックする広告リンク(Amazonや楽天など)にアクセスできないなどの不便があるので普段使いには向いていないですが、Youtube専用にするなら使いやすいです。
格安でYoutube Premiumに加入するのもアリ
代替方法になりそうなアプリでは、Youtube Vancedではできていたバックグラウンド再生を行うことは、現状不可能でした。
もし、これまでと全く同じ使用感でYoutubeを観たいのであれば、Youtube Premiumに月額300円以下で加入する方法があります。
VPNというサーバーを経由する方法を使って、海外版のYoutube Premiumに加入することで現地価格にできるんです。
Youtube Vancedが使えなくなってしまったことは残念ですが、一番良い方法を見つけられると良いですね。