スマホのテザリング機能を使ってマリオカートの通信対戦をした場合、どのくらいの通信量になるのか検証してみました。
検証方法について
対戦部屋に入った瞬間→対戦が終了して部屋画面に戻った瞬間
までで計測しました。
検証に使った環境
- 50ギガ通信SIM(ソフトバンク回線)
- Huawei mate20pro オプティマイザ標準の通信量計
検証過程
この画面になった瞬間に計測スタート。
フィニッシュ。部屋の選択画面に戻った瞬間のデータ通信量を保存。
一応何度か対戦しておきます。
フィニッシュ。この後も何度か対戦しました。
マリカ8DXの一戦あたり通信量は15MBくらい
試合終了後の通信量は以下のようになりました。
左から右に、対戦一回ずつの計測結果です。
対戦 | 対戦前 | 1回目 | 2回目 |
使用済み通信量 | 1.16MB | 14.63MB | 30.95MB |
おおよそですが、対戦一回あたり15MB消費しているようです。
その後、「国内の誰かと」から「世界の誰とでも」に変えて対戦したり、何度か計測し直したりしてみましたが、どの回でもおおよそ15MBが消費されているようでした。
一時間あたりの通信量
マリオカート8DXの1試合では、
- 走行で3分程度
- 待機部屋で1分程度
- カウントや読み込み時間で20秒程度
計4分20秒くらいで1セット回ります。
一時間では約14回対戦ができる計算になりますので、マリオカートを一時間遊んだ場合のデータ消費量は210MBくらいの計算になりますね。
マリオカート8DXをテザリングで遊んだとしたら
- 5時間遊んで約1GB消費
- 毎日1時間プレイしたら1ヶ月に約6GB消費
テザリングで遊んだ結果は快適だった
今回、通信に使用したのは格安SIMのchat wifiデータ通信専用SIMカードで、月額3380円で50GBの通信ができるというものです。
僕はこれをメイン回線として利用していて、一人暮らしの家に光回線などは引いていません。
基本的にはこういったデータ通信専用SIMは安い代わりに通信速度が遅かったり安定しなかったりすることが多いです。
通信大手3社が提供している自社回線の性能を抑えた回線を格安SIM会社が利用することが原因になっています。
chat wifiは、なぜか(?)ソフトバンクのメイン回線を利用できるSIMで、環境的には ”最強” で通信できます。
マリオカートでは遅延など不都合を感じず。
よくある月間7GBのSIMだとマリオカートで遊ぶのは厳しそうだったので、気になる人は使ってみてください。