Googleが提供しているamp。僕は大嫌いですが、皆さんはどうでしょうか。
ページの高速表示が取り柄なのに、読み込み速度が変わった実感はなく、ページ動作はもっさりし、サイト表示は崩れ、URLを参照しようとするとamp専用のURLです。とてもイライラします。
今回は以下の2点を紹介していきます。
- ampから通常ページに切り替える方法
- そもそもampページを表示しなくする方法
AMPから通常ページに切り替える方法
AMPから通常ページに切り替えるのは、知ってさえいれば簡単。
AMPで表示されたページの左上に(ⅰ)のマークが設置されており、クリックすると本来のページURLが表示されるので、URLから正しいページにアクセスしましょう。
長文サイトでは「続きを読む」ボタンが設置されている場合もあり、その場合は「続きを読む」から正しいURLに繋がります。
ダルい。AMP対応でSEO優遇なくなるので、どこのサイトもAMP非対応化してくれ~。
AMPページの表示を無効にする方法(AdGuard)
そもそもAMPページを表示しない方法もあります。わりとテクニカルになってしまうのですが、広告ブロックアプリ「AdGuard」を利用します。
AdGuardはWindows・Mac・iOS・Androidなどに対応した広告ブロックアプリで、拡張機能としてAMPを無効化する機能を利用できます。
AdGuardを利用すると(今のところ)100%AMPを撲滅して正規ページを表示してくれるのですが、残念ながら有料アプリとなっています。
本来は高性能な広告ブロッカーで、YoutubeやTwitterの広告をブロック(PC版のみ)したり、ブラウザだけでなくアプリなど一切の広告を削除したりするアプリです。
AdGuardが本来どんなアプリなのかはこちらをご覧ください
すでにAdGuardを持っている場合は、AMPを無効化する拡張機能をダウンロードできるこちらのリンクをクリックしてインストールするだけで、今後一切AMPとはオサラバです。
AdGuardは体験版もあるので、期間限定にはなりますが試しに使ってみることも可能です。
AdGuard公式サイトからダウンロードすると、体験期間終了後にはライセンスを購入して引き続き利用できます。
ダウンロードできるページ
有料版ライセンスは、普通に買うと以下のような値段になります。(ライセンスの価格詳細はこちらからどうぞ)
プラン | 3端末(パーソナル)プラン | 9端末(ファミリー)プラン |
---|---|---|
年間払いプラン | 2,376円 | 4,776円 |
永久版 | 5,980円 | 11,980円 |
ただし、ベクターPCショップでは不定期でセールを行っているため、タイミングが良ければ少し安く購入できますので、もし購入する場合はこちらからがおすすめです。
AMP優遇が終了し、AMPのない世界へ
2021年5月にGoogleはAMP対応サイトの検索順位優遇(AMPページを上位表示すること)を取りやめることを発表しており、だんだんAMPページは減少していくと思われます。
しかし、「AMPに対応しているから順位が下がる」ということは今後も考えにくく、一度対応したサイトは一定数がAMP継続となりそう。正直、絶滅してくれたらどんなに嬉しいことか…という感じですね。
キュレーションサイトが嫌いなGoogleがAMPで実質キュレーションしてるのも嫌らしいなぁ。
記事中で紹介したAdGuardは当ブログイチオシなので、興味があれば関連記事を読んでいってください!