Webライティングで稼いでみたいけど、どうやって始めればいいんだろう?
今回は、Webライティングをやってみたい人向けに「Webライターを目指すための前提知識」とレクチャーした後、実際にWebライターへの一歩を踏み出してもらうよ。
Webライティングの目的
Webライティングの案件では、キーワードを指定されて依頼される。
これで書いてくださいね〜って依頼主に言われるんだけど、要するに依頼側はこのキーワードを検索エンジンに打ち込んだときに上位表示されるようにしたいんだ。
さらに言えばいい感じに商品、例えばiPhone11を買わせたい。
人気カラーはこれです!
購入するカラーを選ぶ参考にしてくださいね!
っていう記事を書くことでネットの記事を読んだ読者に購買を促すことができる。
そして記事の途中で楽天やアマゾンのアフィリエイトリンクを貼っつける。
購買によってお金が動いて、手数料を受け取れるんだ。
集客目的の記事
モノじゃなくてサービスとかも同じで、基本的なブログライティングでは有益な情報をサイトへの入口として、最終的に商品の購入に繋げるように記事を書くこともある。
商品の買い方を検索してくる人は当然、検索エンジンで上位のサイトから購入していく。
つまり上位に記事があればガッポガポなわけだけど、その分競合サイトも多い。
だから、直接購入してもらえるようなサイトではなく、収益性が低いかわりに競合が弱い内容の記事を書いて集客する。
その記事の中から読んでほしい記事をおすすめすれば集客できるよね。
そういう記事を書いていくとだんだんとサイトが検索エンジンに信用されるようになる。
結果的に収益性の高いページも上位に表示されやすくなるという副次的な効果もあるんだよ。
ライターの仕事に期待されるのは
じゃあライティングの仕事ではどんな記事が求められるのかな?
ズバリ、ライターに求められるのはこんなことだよ。
記事を書く作業を個人や少ない社員でやっていてもサイト育てないとSEOで勝てない。
だから、「記事を書いてくれる人を募集して記事を買い取りたい」っていうのがライターという仕事へのニーズ。
既にある程度強いサイトに記事を納品すれば、弱いサイトで書くよりもお金になる。
だから基本的にはお客さんはちゃんとアクセスのある中堅以上のメディアさんが多いね。
そして、ライターに求められるのは直接的・間接的にお金になる記事なんだ。
単純にキーワード指定されてアクセス集められればそれでいいよってときもある。
そういうときは指定されたキーワードから関連する内容で商品売るページ(ランディングページ)が完成してて、そこに誘導するための場合が多い。
ランディングページはサイトの命綱!新米ライターに任されることはまずあり得ないかな。
商品売るのが上手なページをかける or アクセス集めるページがかける
とりあえず記事が多いことはサイト評価のマイナスにはならんし、多少のSEO効果もあるから無名ライターでも文字単価めちゃ安でやってたりする。
初心者のうちはそういう記事で経験を積み、書いたページが評価してもらえれば「文字単価上げて」って交渉して値上げしていくことができる。
初心者だと一番安くて文字単価0.1円くらい。
得意な分野とかあれば0.3~0.7円くらいの案件もあるよ。
この技術を身につければライターで食っていけるようになる。
人気商品の検索トップの記事は毎月数百万稼いでるのが普通らしいので、それに見合った報酬がもらえる。
ライターの仕事 実践編
実際にフリーランスのとして仕事をするために、案件を覗いてみる。
まずはBizseekというサイトに登録してみよう。
Bizseekに登録すると、案件を確認できるようになる。
この中にできそうなものがあればやってみる、というのが第一歩になるよ。
プロフィール欄はしっかり埋めてから応募しよう!
依頼側はプロフィールはちゃんと読んでるぞ。
まとめ
フリーランスでライターを考えてる人にとって、最初の一歩を踏み出すところが最大の難関だ。
やったことのない内容に、ちゃんと期待に沿えなかったらどうしよう、やってみてめちゃくちゃしんどかったらどうしようといった不安が出る。
未経験でいきなり仕事を請けられるフリーランスだからこその悩みだと思うが、そこは安心して踏み出してみて欲しい。
あなたに仕事をお願いした時点で、その仕事の責任はあなたではなく採用した側にある。
記事のクオリティが最初は低いのは仕方ない。
それも織り込んでの文字単価だし、はじめてで取れる案件の文字単価はどうしても高くない。
一発目に限って言えば、時給1000円にもならないはず。
それでも始めてみなければ何も始まらない。
数回のライティングを経て、時給1000円を超えたあたりから「バイトより稼げる」と思えれば、その時はじめてフリーランスライターを考えてみてもいいんじゃないかな。
副業としてだろうと本業としてだろうとね。